求人案内

整形外科 尾形クリニック

整形外科 尾形クリニック

089-961-4154
〒790-0923 愛媛県松山市北久米町38番8

整形外科 尾形クリニック

院長挨拶

Doctor

ごあいさつGreeting

院長 尾形 直則

脊椎の病気をしっかりと診断し、
手術以外の方法で治す診療を行います。

整形外科領域の病気は首・腰・手足など非常に広い範囲に広がっています。その中で脊椎(せきつい:せぼねのこと)が原因となる病気は整形外科の病気の中で、頻度としてはかなり多いことが知られています。脊椎疾患は腰痛・肩こり、手足の痛みやしびれ、動きにくさなどが主な症状です。さらにある程度の年齢になると、特に女性では骨粗鬆症(こつそしょうしょう)になり、せぼねが骨折し、腰痛や腰曲がり、背が低くなったなどの症状が出てきます。脊椎外科は整形外科の中でも患者数の非常に多い分野ですが、その診断や手術の難しさから脊椎外科医を目指す医師は少ないのが現状です。

愛媛大学医学部附属病院ではこの脊椎外科に対して高度診療技術の提供と脊椎外科専門医師の養成を目指して2009年に「脊椎センター」が設立されました。この時点では全国の国立大学では初の脊椎専門部門の設立でありました。私はこのセンターで多くの診断・治療を手掛けてきました。脊椎外科手術はこの間に多くの進歩を遂げ、愛媛大学附属病院ではほとんどの高難易度手術ができる人材が育ってきたと思います。一方で、脊椎外科・整形外科分野では多くの場合に手術よりも手術以外の治療(保存療法と呼ばれています)で治ることが多いのも事実であり、これからの残りの医師としての人生は脊椎外科を中心とした整形外科疾患の診断と保存治療の確立に使いたいと思い、開業を決意しました。

都会では脊椎専門病院はすでに結構ありますが地方ではあまり聞いたことがありません。ましてや診断と保存治療を中心とする脊椎クリニックという試みはほとんど例がない、新しいチャレンジです。

私は1988年に医師免許を取得して以来30年間整形外科医としての臨床経験もあり、専門領域の脊椎疾患以外にも、関節疾患をはじめとする整形外科全般の診療も行いますので、お気軽にご相談ください。

院長 尾形 直則

経歴

1988年 愛媛大学卒業
同大学整形外科入局
1989年~90年 健康保険鳴門病院勤務
1990年~1994年 愛媛大学大学院
1994年~96年 ドイツ、マックスプランク研究所に勤務
1996年 愛媛大学整形外科、助手
同、講師
2009年11月 愛媛大学医学部附属病院 脊椎センター 整形外科部門長
2013年2月 同、センター長
2014年7月 愛媛大学大学院医学系研究科整形外科学 准教授
2018年3月 同退職
2018年5月 整形外科尾形クリニックを開設

所属学会

  • 日本整形外科学会
  • 日本脊椎脊髄病学会
  • 日本リハビリテーション医学会
  • 日本腰痛学会
  • 日本骨粗鬆症学会 など

専門医など

専門医
日本整形外科学会認定 整形外科専門医
整形外科の専門医です。ふつうは「整形外科医」なら持っています。
専門医
日本整形外科学会認定 脊椎脊髄病医
脊椎診療を行う医師のベーシックな資格です。
専門医
日本脊椎脊髄病学会認定 脊椎脊髄外科指導医
愛媛県内では現在15人の脊椎脊髄外科指導医がいます。脊椎手術の経験が一定の基準に達すると取れます。
指導医名簿
専門医
日本リハビリテーション医学会認定 リハビリテーション科専門医
愛媛県内では現在16人のリハビリテーション専門医がいます。
専門医名簿
専門医
日本骨粗鬆症学会 認定医
最近、日本骨粗鬆症学会が骨粗鬆症治療の専門家を養成するシステムとして学会の認定制度を立ち上げました。愛媛県では現在15人の医師が認定されています。
認定医名簿

私の資格としては一般の整形外科に加えて、
①脊椎脊髄病 ②リハビリテーション ③骨粗鬆症
の3つを特別に取っており、つまり一番得意な分野がこの3つです。

評議員・代議員

  • 日本脊椎脊髄病学会 評議員
  • 中部日本整形外科・災害外科学会 評議員
  • 日本運動器疼痛学会 代議員
  • 日本リハビリテーション医学会 代議員(開業に伴い辞退しました)
  • 日本腰痛学会 評議員

世話人

  • 西日本脊椎研究会(開業に伴い辞退しました)